ゲバルト時代 Since1967〜1973
ガス弾、警棒、
火炎瓶、ヘルメット……
「70年安保」闘争の
貴重な証言!
羽田闘争から東大安田講堂の攻防、三里塚闘争、連合赤軍のリンチ殺人を経て収監されるまで、末端活動家としての体験の赤裸々な記録。
【解説: 鴻上尚史 】
あの頃 /小幡道昭
1967年から6年間、著者は末端活動家として常に現場にいた。それは、羽田闘争から東大安田講堂の攻防、三里塚闘争を経て連合赤軍のリンチ殺人事件まで、日本中が「熱く、激しく、燃えた」季節だった。うなる警棒、飛び交うガス弾、絡み合うゲバ棒に囲まれる日常。そして革命幻想と現実の間で揺れる心理、「塀の中」の体験など、疾風怒涛の時代の極私的ドキュメント。
プロローグ 衝撃のゲバルトデビュー
第1章 サヨク少年の高校時代
第2章 浪人生、ベ平連に出入りする
第3章 旗揚げ、高校生反戦闘争委員会
第4章 全共闘、大いに名をあげる
第5章 そして東大安田講堂
第6章 ゲバルトの真打ち、赤軍派登場
第7章 ヘタレ、赤軍派からトン走する
第8章 三島由紀夫、切腹する
第9章 「革命ごっこ」の終焉、連合赤軍リンチ殺人
第10章 逮捕、ブタ箱に入る
第11章 檻の中のあまり優雅でない生活
エピローグ グッドバイ「あの頃」
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可