芝居の神様 ─島田正吾・新国劇一代

吉川 潮

緒形{拳}が慕い、勝新太郎が敬愛した名優中の名優、島田正吾。九十六歳で亡くなるまで舞台に立ち続けたその生涯を描き尽くす。
【解説: 立川談春 】

芝居の神様 ─島田正吾・新国劇一代
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,260円(税込)
  • Cコード:0174
  • 整理番号:よ-25-2
  • 刊行日: 2011/04/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:448
  • ISBN:978-4-480-42822-6
  • JANコード:9784480428226
吉川 潮
吉川 潮

ヨシカワ ウシオ

1948年、茨城県生まれ。立教大学経済学部卒。作家。演芸評論家。落語立川流顧問。1996年、『江戸前の男─春風亭柳朝一代記』(新潮社)で新田次郎文学賞受賞。主な著書に『江戸っ子だってねえ─浪曲師廣澤虎造一代』『浮かれ三亀松』『本牧亭の鳶』(すべて新潮社、ランダムハウス講談社文庫)『完本・突飛な芸人伝』(河出文庫)『戦後落語史』(新潮新書)『人生、成り行き─談志一代記』(共著 新潮文庫)等がある。

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