愛とまぐはひの古事記

大塚 ひかり

生きることは、まぐはふこと。
ここには性愛への敬意がある

最古の記録文学は現代人に癒しをもたらす。奔放なエロスと糞尿譚に満ちた破天荒な物語の不思議な清浄感。痛快古典エッセイ。
【解説: 富野由悠季 】

愛とまぐはひの古事記
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 819円(税込)
  • Cコード:0191
  • 整理番号:お-39-10
  • 刊行日: 2011/10/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-42875-2
  • JANコード:9784480428752
大塚 ひかり
大塚 ひかり

オオツカ ヒカリ

エッセイスト。1961年、神奈川県生まれ、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。出版社勤務を経て、1988年、失恋体験を綴った『いつの日か別の日か──みつばちの孤独』(主婦の友社)以後、『源氏の男はみんなサイテー』『カラダで感じる源氏物語』『ブス論』(ちくま文庫)『『源氏物語』の身体測定』(三交社)『快楽でよみとく古典文学』(小学館101新書)など古典エッセイのほか、個人全訳『源氏物語』(全6巻 ちくま文庫)がある。(著者写真 (c)森幸一)

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