屋上がえり

石田 千

屋上で会ったひとには
また会えそうな気がする

屋上があるととりあえずのぼってみたくなる。百貨店、病院、古書店、母校……広い視界の中で想いを紡ぐ不思議な味のエッセイ集。
【解説: 大竹聡 】

屋上がえり
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 819円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:い-73-1
  • 刊行日: 2011/10/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-42884-4
  • JANコード:9784480428844
石田 千
石田 千

イシダ セン

1968年、福島県生まれ、東京育ち。國學院大學文学部卒業。2001年「大踏切書店のこと」で第1回古本小説大賞受賞。著書に『月と菓子パン』(新潮文庫)『踏切趣味』(筑摩書房)『ぽっぺん』(新潮社)『店じまい』(白水社)『部屋にて』『みなも』(角川書店)『きんぴらふねふね』『並木印象』(平凡社)『平日』(文藝春秋)等のエッセイ集が多数。2011年、芥川賞候補作品を含む小説集『あめりかむら』(新潮社)を上梓。(写真撮影 久米簡)

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