医心方 巻二B 鍼灸篇2 施療
紀元前から唐代での鍼灸治療を『医心方』で読み解く。九鍼の役割、禁止事項、天文との関係、もぐさの形状、鳩摩羅什訳『耆婆脈决』からの引用まで、貴重な資料満載。
来診者の徒歩・乗り物の種類に応じた待ち時間、感情の起伏や消化時間と鍼灸の是非、男女・年齢・体質による鍼灸の工夫、灸の点火法の貴重なデータ等の実用例から鳩摩羅什が医書を訳した証明まで。陰陽道、天文、易と鍼灸、九九の歴史に新たな資料となる記述があり各分野必見の書。
第2章 背〓(ゆ)の取り方についての諸家の学説
第3章 針の禁止事項
第4章 灸の禁止事項
第5章 鍼による治療例
第6章 灸による治療例
第7章 針灸と服薬の吉日と凶日
第8章 人体における神の所在のきまり
第9章 天医、扁鵲、天徳の所在の法則
第10章 月殺、厄月、衰日の法則
第11章 もぐさの製法、点火法、灸治療のときの呪文について
第12章 明堂図について
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