包帯クラブ The Bandage Club

天童 荒太

待望の書き下ろし。映画化! 2007年秋公開

傷ついた少年少女たちは、戦わないかたちで、自分たちの大切なものを守ることにした……。いまの社会をいきがたいと感じている若い人たちに語りかける長編小説。

包帯クラブ The Bandage Club
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 798円(税込)
  • Cコード:0293
  • 整理番号:901
  • 刊行日: 2006/02/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:192
  • ISBN:4-480-68731-9
  • JANコード:9784480687319
天童 荒太
天童 荒太

テンドウ アラタ

1960年、愛媛県生まれ。作家。大学卒業後に執筆活動に入る。’86年『白の家族』で第13回野性時代新人文学賞。’93年『孤独の歌声』(新潮社)で第6回日本推理サスペンス大賞優秀作。’96年『家族狩り』(新潮社)で第9回山本周五郎賞。2000年にはベストセラーとなった『永遠の仔』(幻冬舎)で第53回日本推理作家協会賞を受賞。04年『家族狩り』(新潮文庫)をあらためて書き起こした。06年『包帯クラブ』を<ちくまプリマー新書>の一冊として刊行して話題を呼んだ。他の著作に『あふれた愛』(集英社)、画文集『あなたが想う本』(舟越桂と共著・講談社)、対談集『少年とアフリカ』(坂本龍一と共著・文藝春秋)がある。(著者近影:坂本真典)

この本の内容

関東のはずれ、とある町に暮らす高校生たち。なんてことない毎日だけど、どこかで少しずつ傷ついている…。ある日ふと、傷ついた場所に包帯を巻いてみたら、気持ちがすっと楽になった。それが「包帯クラブ」のはじまりだった──。天童荒太が「いまこれを書かなくては」という思いに後押しされ、7年ぶりに書き下ろした、小さいけれど大きな物語。

読者の感想

2006.11.08 kojima

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