いのちはなぜ大切なのか

小澤 竹俊

ホスピス医が贈る「いのちの授業」

いのちはなぜ大切なの?──この問いに答えはあるか? 子どもたちが自分や他人を傷つけないために、どんなケアが必要か? ホスピス医による真の「いのちの授業」。

いのちはなぜ大切なのか
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 714円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:67
  • 刊行日: 2007/09/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:128
  • ISBN:978-4-480-68768-5
  • JANコード:9784480687685
小澤 竹俊
小澤 竹俊

オザワ タケトシ

1963年東京生まれ。87年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。91年山形大学大学院医学研究科医学専攻博士課程修了。救命救急センター、農村医療に従事した後、94年より横浜甦生病院内科・ホスピス勤務、96年にはホスピス病棟長となる。2006年めぐみ在宅クリニックを開院、院長として現在に至る。「自分がホスピスで学んだことを伝えたい」との思いから、00年より休日を利用して小中学校を中心に「いのちの授業」を展開。一般向けの講演も数多く行い、「ホスピスマインドの伝道師」として精力的な活動を続ける。著書に『13歳からの「いのちの授業」』(大和出版)、『苦しみの中でも幸せは見つかる』(扶桑社)がある。

著者に関する情報

著者のホームページはこちら

著者からのメッセージ

「いのちはなぜ大切なのか?」に答えはあるか [全文を読む]

この本の内容

「いのちはなぜ大切なの?」この問いに答えはあるだろうか?子ども達が自分や人を傷つけないために、どんなケアが必要か?ホスピス医による、心にしみる「いのちの授業」。

この本の目次

第1章 美しい話ばかりでは、いのちの大切さは伝えられない(「いのちの授業」を再点検してみる)
第2章 「死はこわいと思うのが正しい」のか?(「いのちの教育」には答えがない?
いのちの教育のための「認識論」 ほか)
第3章 傷つける原因は「苦しみ」である(「いのちの教育」のゴールは、人や自分を傷つけないこと
傷つけるのは、苦しみがあるから ほか)
第4章 人がおだやかでいられるための「三つの柱」(将来の夢
大切な人との関係 ほか)
第5章 苦しみをとり除き、自分を肯定するためには(very good(とてもよい)とgood enough(これでよい)
役に立つ ほか)
第6章 「ニヒリズム」は超えなければならない(人生に意味はない?
信念同士は対立する。だからほかに共有できるものを探す ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可