現代日本の小説
激変した日本人の感受性
「春樹&ばなな」「パソコン&携帯」の衝撃
春樹&ばななが与えたインパクトと電子機器の進化によって、日本人の文学的感受性は劇的に変貌していった。小説は、日本語表現はどこに向かって進んでいるのか。
![現代日本の小説](/photo/book/large/9784480687715.jpg)
- シリーズ:ちくまプリマー新書
- 798円(税込)
- Cコード:0290
- 整理番号:71
- 刊行日:
2007/11/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:176
- ISBN:978-4-480-68771-5
- JANコード:9784480687715
- 在庫 ×
春樹&ばななが与えたインパクトと電子機器の進化によって、日本人の文学的感受性は劇的に変貌していった。小説は、日本語表現はどこに向かって進んでいるのか。
第1章 一九八七年、終わりの始まり(「ばなな伝説」の始まり
「サラダ記念日」と三島賞の創設 ほか)
第2章 村上春樹のグローバリゼーション(『ねじまき鳥クロニクル』の文学的成功
小島信夫による村上作品の解読 ほか)
第3章 変容する創作のシステム(芥川賞の歴史上最大の“事件”
二十歳の金原ひとみ、綿矢りさの受賞 ほか)
第4章 パソコンから生まれる新感覚(昭和の終わりと平成の始まり
手書き原稿とファックスの登場 ほか)
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