坂口安吾全集　９

坂口 安吾 著 , 柄谷 行人 編集 , 関井 光男 編集

坂口安吾全集　９
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 7,350円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1998/10/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:Ａ５変判
  • ページ数:548
  • ISBN:4-480-71039-6
  • JANコード:9784480710390
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

作家の全著作をジャンル別ではなく、小説・評論・エッセイ・翻訳も含め、すべてを生成発表順に編集。１９５０年２月〜１９５１年１月。

この本の目次

便乗型の暴力
百万人の文学
由起しげ子よエゴイストになれ
水鳥亭
温浴
推理小説論
「闘牛」の方向
投手殺人事件
「街はふるさと」作者の言葉
街はふるさと
我が人生観
“歌笑”文化
巷談師
『異邦人』に就て
新人に
天命太郎（８）
天命太郎―第一部第八回

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