坂口安吾全集15

坂口 安吾 著 , 柄谷 行人 編集 , 関井 光男 編集

坂口安吾全集15
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 10,290円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1999/10/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5変判
  • ページ数:772
  • ISBN:4-480-71045-0
  • JANコード:9784480710451
坂口 安吾
坂口 安吾

サカグチ アンゴ

1906-1955。新潟市の生まれ。本名は炳五。中学を放校されて上京、東洋大でインド哲学、アテネ・フランセでフランス文学を学ぶ。「木枯の酒倉から」「風博士」によって、一部の注目をあびる。戦争中は「日本文化私観」「青春論」などの卓抜なエッセイを書きつづけ、戦後、「白痴」「堕落論」で一挙に世に出た。独特の発想と視点をもった文明批評や、「不連続殺人事件」などの探偵小説もある。

この本の内容

本書には、1954(昭和29)年8月から著者没後の1955(昭和30)年4月にかけて発表された著作14篇と、本全集編集の過程で新たに見つかった著作6篇を補遺として、それぞれ発表順に収録し、発表を想定して書かれた生前未発表原稿26篇を執筆年代順に収めた。そのうち、補遺6篇と生前未発表原稿20篇は、本全集における初収録の著作である。

この本の目次

花咲ける石
裏切り
人生案内
心霊殺人事件
桂馬の幻想
狂人遺書
安吾新日本風土記
能面の秘密
諦めている子供たち
砂をかむ
豊島さんのこと
育児
世に出るまで
青い絨毯
補遺
生前未発表原稿

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可