橋川文三著作集 1

橋川 文三 著 , 神島 二郎 編集 , 鶴見 俊輔 編集

橋川文三著作集 1
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 3,990円(税込)
  • Cコード:0331
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2000/10/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:370
  • ISBN:4-480-75211-0
  • JANコード:9784480752116
橋川 文三
橋川 文三

ハシカワ ブンソウ

1922年-1983年。長崎県(現対馬市)生まれ。東京帝国大学法学部卒業。明治大学政経学部教授として近代日本政治思想史を教える。日本浪曼派、超国家主義、農本主義などの思想を研究し執筆活動を行う。主な著書に、『日本浪曼派批判序説』『近代日本政治思想の諸相』(以上、未来社)『現代知識人の条件』(徳間書店)『歴史と体験』(春秋社)『西郷隆盛紀行』(朝日新聞社)『昭和維新試論』(ちくま学芸文庫)『黄禍物語』『橋川文三著作集』増補版全10巻(以上、筑摩書房)『ナショナリズム──その神話と論理』(紀伊国屋書店)。

鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922年、東京生まれ。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。交換船で帰国後、海軍嘱託としてジャカルタ在勤武官府勤務。46年、丸山眞男らと『思想の科学』を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。京大助教授、東工大助教授、同志社大教授を経て70年より著述業。著書に『いま家族とは』、『本音を聴く力』(福島美枝子と共著)、『家の神』(写真:安達浩)など。他に『鶴見俊輔集』全12巻・続篇5巻がある。

この本の内容

自己の戦争体験の核心にある日本ロマン派の意味を問い、著者の戦後への新たな出発を告知した代表作と、「文学と政治」に関する論考。

この本の目次

日本浪曼派批判序説(日本浪曼派批判序説
「社会化した私」をめぐって
転形期の自我
日本浪曼派と太宰治
日本ロマン派と戦争 ほか)
美の論理と政治の論理(美の論理と政治の論理
右翼のテロリズムと独占のイメージ
夭折者の禁欲
三島由紀夫伝
『葉隠』と『わだつみ』 ほか)

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