倚りかからず
もはや/いかなる権威にも倚りかかりたくはない/ながく生きて/心底学んだのはそれぐらい――書下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの詩集。
書き下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの最新詩集。
木は旅が好き
鶴
あのひとの棲む国
鄙ぶりの唄
疎開児童も
お休みどころ
店の名
時代おくれ
倚りかからず
笑う能力
ピカソのぎょろ目
苦しみの日々哀しみの日々
マザー・テレサの瞳
水の星
ある一行
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