辰巳屋疑獄
三代で大豪商へと成り上がった大坂の炭問屋辰巳屋の相続争いが、なぜ死罪四人を出すまでになったのか。大岡越前が最後に手がけた事件を描く長編時代小説。
- シリーズ:単行本
- 1,680円(税込)
- Cコード:0093
- 整理番号:
- 刊行日:
2003/11/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:256
- ISBN:4-480-80373-4
- JANコード:9784480803733
- 在庫 ×
創業から三代で大きく発展し、金融業にまで手を広げた大坂の炭問屋・辰巳屋で、跡目相続をめぐる対立が起こった。ひとつの藩に匹敵する規模の豪商とはいえ、一商家の身内の争いがなぜ奉行所を巻き込み、死罪四人を出すほどの大事件となっていったのか…。『大岡越前守忠相日記』に「辰巳屋一件」として記述された未曽有の贈収賄事件を、奉公人元助の目を通して描く長編時代小説。
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