女たちの銃後
- シリーズ:単行本
- 1,575円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
1987/01/30
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:264
- ISBN:4-480-81237-7
- JANコード:9784480812377
- 在庫 ×
15年戦争下、女たちは国防婦人会に解放と平等の夢みた。再び〈銃後の女〉にならないために、女たちの歩みをたどり直し、その内面に光を当てる評論集。
1 〈銃後〉への胎動―1930年代の女たち(死の誘惑―三原山・自殺ブームをめぐって
エロ・グロ・ナンセンスから白いかっぽう着へ)
2 〈銃後〉の組織化―国防婦人会を中心に〈銃後の女〉への総動員
(国防婦人会、その幻想の〈革新〉性
国防婦人会の解散と大日本婦人会の成立)
3 それぞれの〈銃後〉(奥村五百子―〈軍国昭和〉の先導者
高群逸枝―その皇国史観をめぐって
八木秋子―屹立する精神
長谷川テル―矛盾を生きぬいたエスペランティスト)
4 女たちの8月15日―〈銃後〉の終熄(還ってきた〈息子〉
家計簿のなかの「8月15日」
〈移民の村〉の女)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可