乳房のうたの系譜
乳房は翼か――自らの思いの丈をうたに託した女性歌人たち。晶子以来の乳房のうたの流れをたどり、それぞれのうたにこめられた想いを共感こめて蘇らせる。
- シリーズ:単行本
- 1,631円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
1995/11/14
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:208
- ISBN:4-480-81386-1
- JANコード:9784480813862
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「春みじかし何に不滅の命ぞとちからある乳を手にさぐらせぬ」とうたった与謝野晶子をはじめ、翼をはばたき自由を求めて、思いの丈をうたに託した九人の女性たち。「いとけなき者に与えしことのなき両の乳房は翼であるか」とうたう著者が“乳房のうた”の流れをたどり、それぞれのうたにこめられた想いを共感こめて、蘇らせる。
1 与謝野晶子―黄金の釘
2 石上露子―別れても猶
3 茅野雅子―またの世も
4 矢沢孝子―人に許さぬ
5 九条武子―一すぢの道
6 今井邦子―落ちもゆけかし
7 原阿佐緒―ただにわが児を
8 中城ふみ子―もゆる限りは
9 斎藤史―渉りかゆかむ
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