敗戦野菊をわたる風
人生とは思い出の集積である―― 自分が消えたら共に消えてしまう、と気づいて切なく胸が痛む面影や風景を、そっと書きとめた 珠玉のエッセイ。画期的な半生記。
- シリーズ:単行本
- 1,995円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
2001/04/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:240
- ISBN:4-480-81433-7
- JANコード:9784480814333
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人生とは思い出の集積である―“自分が消えたら共に消えてしまう、と気づいて切なく胸が痛む面影や風景を、そっと書きとめた”珠玉のエッセイ。画期的な半生記。
林町の家
ドン白粉
駿河台の大樹
山椒魚の家
葡萄棚の下の怪物
「もうせん」のこと
反った白い指
ドンクと子猫
喪服の蝶
天主堂の向こう〔ほか〕
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