中庸、ときどきラディカル
右か左か? 国家論もジェンダー論も、結局はどちらかに傾斜してしまう。正気を保ちながらバランスをとり続けるのは難しい。思想の根源を問いただす果敢な論考。
- シリーズ:単行本
- 1,680円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
2002/09/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:272
- ISBN:4-480-81445-0
- JANコード:9784480814456
- 在庫 ×
左翼では「弱者」とか「人権」といった言葉がむやみと使われ、右翼からは「国柄」などという意味不明の言葉が出てくる。こういう時勢の中で、正気を保ちながらバランスをとり続けるのはむずかしい。だが、あえてこのきつい地平に屹立する。それが「中庸」だ!健全なナショナリズムはありえないのか?穏当なフェミニズムはありえないのか?いま、最も根源的(ラディカル)な問いを立てる、果敢な論考。
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