ちよう、はたり
染織家であり、随筆家としても評価の高い著者の随筆集。自身の仕事の根源をたどりつつ、この現代に何ができるのかを問う。巻頭に著者の「小裂帖」を収録。
- シリーズ:単行本
- 2,310円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
2003/03/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:A5判
- ページ数:256
- ISBN:4-480-81448-5
- JANコード:9784480814487
- 在庫 ×
ちよう、はたり。記憶の底から、機の音が聞こえる。それは八十年も前の、機の音。まさか自分が、この機の音の主を祖師として、織物の道に入ろうとは。織りのリズム、色の音色のなかで紡がれた、著者の最新随筆集。
はじめての着物
現代における荘厳とは
歌ごころ・色
絵だけの絵の凄さ
ド・ロさま
余白のこと
三つの香炉
インドへ、まっしぐら
消し炭と薬味が財産
生類の邑すでになし、砂田明さんの死〔ほか〕
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