秀吉はいつ知ったか 山田風太郎エッセイ集成

山田 風太郎 著 , 日下 三蔵 編集

人は無用に生き、
有用に死ぬこともある。

信長の死後、秀吉は手際がよすぎるのでは?「秀吉はいつ知ったか」を始め、「武将の死因」「大楠公とヒトラー」「絶世の大婆娑羅」など妖説(?)歴史エッセイを纏める。

秀吉はいつ知ったか 山田風太郎エッセイ集成
  • シリーズ:単行本
  • 1,995円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2008/09/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-81493-7
  • JANコード:9784480814937
山田 風太郎
山田 風太郎

ヤマダ フウタロウ

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

この本の内容

死は大半の人々にとって挫折だ。しかし、奇妙なことに他から見れば、それが挫折であればあるほど、その人の人生は完全型をなして見える。信長は本能寺で死んだから信長なのである。―歴史小説で一世を風靡した著者ならではの一家言。「一休は足利義満の孫だ」「絶世の大婆娑羅」など歴史エッセイ中心に纏めた一冊。

この本の目次

1 美しい町を(春の窓
無題 ほか)
2 わが鎖国論(新貨幣意見
映画「トラトラトラ」 ほか)
3 歴史上の人気者(歴史上の人気者
善玉・悪玉 ほか)
4 今昔はたご探訪(根来寺
今昔はたご探訪―奈良井と大内 ほか)
5 安土城

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