日本語で書くということ
なぜ『日本語が亡びるとき』は
書かれることになったのか?
『日本語が亡びるとき』は、なぜ書かれることになったのか?――そんな関心にもおのずから応える、書くことへの希望や日本近代文学についてのエッセイ&評論。
なぜ『日本語が亡びるとき』は書かれることになったのか?そんな関心と興味にもおのずから応える、ここ二十年の間折にふれて書きつづられたエッセイ&批評文集。
1 日本語で書くことへの希望(この世紀末、文学に希望がもてるか
インドの「貧しさ」と日本の「豊かさ」
『新潮』百年を祝して ほか)
2 日本近代文学について(『浮雲』考
文学の歴史性を読む
漱石と「恋愛結婚の物語」 ほか)
3 アレゴリーとしての文学(読むことのアレゴリー
リナンシエイション(拒絶))
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