わたしの城下町 

木下 直之

日本各地のお城の運命!

明治以降「無用の長物」となった城は、近代以降も人々の精神的なシンボルへと姿を変えて生き延びる。日本人の心の拠所である城から見える異色の日本の近現代史。

わたしの城下町 
  • シリーズ:単行本
  • 2,940円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2007/03/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-81653-5
  • JANコード:9784480816535

著者からのメッセージ

お城にゾウはよく似合う[全文を読む]

この本の内容

戊辰戦争以降、攻防の要たるお城はその意味を失うかに見えた。が、どっこい死んだわけではない。新たな価値をにない、昭和・平成を生き続けている。ホンモノ、ニセモノ、現役、退役…、さまざまなお城から見えてくる日本の近・現代史。

この本の目次

お濠端にて
宮城から球場へ
和気清麻呂が見守るもの
嗚呼忠臣楠木正成に見送られ
北面の武士たち
なごやかな町
お城が欲しい
遺品の有効期限
捕らぬ古ダヌキの皮算用
双子の城〔ほか〕

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