笑いの日本語事典

中村 明

笑いのエッセンス
まるごと一冊!

大ぼらや駄洒落など笑いを誘発する手法を類別し、講釈を加えた全30項。小説や落語・漫才にいたるまで思わずニヤリとさせられる実例満載の読んで面白い小事典。

笑いの日本語事典
  • シリーズ:単行本
  • 2,100円(税込)
  • Cコード:0081
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2008/12/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:312
  • ISBN:978-4-480-81661-0
  • JANコード:9784480816610
中村 明
中村 明

ナカムラ アキラ

1935年、山形県鶴岡市生まれ。国立国語研究所室長等を経て、現在、早稲田大学名誉教授。主著に『作家の文体』『名文』『現代名文案内』『文章作法入門』『悪文』『笑いの日本語事典』『人物表現辞典』(筑摩書房)、『日本語レトリックの体系』『日本語の文体』『笑いのセンス』『文の彩り』『日本語語感の辞典』『語感トレーニング』(岩波書店)、『小津の魔法つかい』『文体論の展開』(明治書院)、『センスをみがく文章上達事典』『日本語の文体・レトリック辞典』(東京堂出版)など。『集英社国語辞典』編者。『三省堂類語新辞典』編集主幹。高校国語教科書(明治書院)統括委員。

著者からのメッセージ

笑いの錬金術[全文を読む]

この本の内容

親父ギャグの駄洒落から人生を彩るユーモアまで豊富な「用例」と解説ならぬ「講釈」に思わずニヤリと膝をうつ読んで面白い!小事典。

この本の目次

1 技(レトリック―泣き方が古いと形容も古くなる
洒落・もじり―音の連想であらぬ方へ飛び火する
意外性―相性の悪いことば、とっぴなミスマッチ ほか)
2 人(下ネタ―けれんみのない堂々たる猥談
自慢―いやみな印象から底抜けの明るさへ
自虐―見せかけの敗北主義が情けない笑いに ほか)
3 心(こじつけ―前提が違えば正論として通る
独断―論拠なき前提を自明のこととして展開
不可思議―理屈で説明できない不思議な現象 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可