高橋源一郎、長嶋有、山崎ナオコーラ、川上弘美他、作家と繰り広げる表現談義。なぜ言葉で表現することを選んだの? 小説って? 表現って何? 僕に教えて!
穂村 弘
ホムラ ヒロシ
1962年北海道生まれ。歌人。上智大学英文学科卒。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論まで広く活躍中。若い世代を中心に絶大な支持を受けている。歌集に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』『ラインマーカーズ』、エッセイ集に『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『にょっ記』『現実入門』『もしもし、運命の人ですか。』『整形前夜』『にょにょっ記』など。その他、春日武彦氏との対談集に『人生問題集』がある。短歌評論『短歌の友人』で伊藤整文学賞を受賞した。
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高橋 源一郎
タカハシ ゲンイチロウ
1951年1月1日広島県生まれ。81年『さようなら、ギャングたち』(現在、講談社文芸文庫)で第4回群像新人長篇(★正字です)小説賞受賞。88年『優雅で感傷的な日本野球』(現在、河出文庫)で第1回三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞を受賞。著書に、『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』(第16回宮沢賢治賞受賞、集英社文庫)、『恋する原発』(講談社)、『「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について』(河出書房新社)など多数。
長嶋 有
ナガシマ ユウ
1972年生まれ。2001年、「サイドカーに犬」で第92回文學界新人賞、02年、「猛スピードで母は」で第126回芥川賞、07年、「夕子ちゃんの近道」で第1回大江健三郎賞を受賞。小説に『ジャージの二人』『パラレル』『泣かない女はいない』『ぼくは落ち着きがない』『ねたあとに』『祝福』など、エッセイに『安全な妄想』『電化文学列伝』(2011年11月刊)がある。
山崎 ナオコーラ
ヤマザキ ナオコーラ
小説家。『人のセックスを笑うな』(河出書房新社)で第41回文藝賞を受賞。『浮世でランチ』『カツラ美容室別室』(以上、河出書房新社)、『論理と感性は相反しない』『長い終わりが始まる』(以上、講談社)、『手』(文藝春秋)、『男と点と線』『この世は二人組ではできあがらない』(以上、新潮社)、『ここに消えない会話がある』(集英社)などが、エッセイ集に『指先からソーダ』(河出文庫)がある。
衣食住に困らない、平和なこの場所で。高橋源一郎、長嶋有、中島たい子、一青窈、竹西寛子、山崎ナオコーラ、川上弘美との文学対談。
明治から遠く離れて(高橋源一郎)
生き延びるために生きているわけではない(長島有)
不確かな“日常”、立ち向かう“言葉”(中島たいこ)
歌のコトバ(一青窈)
うたと人間(竹西寛子)、言葉の渦巻きが生む芸術(山崎ナオコーラ)
「酸欠」世界から発する言葉(川上弘美)
言葉の敗戦処理とは(高橋源一郎)
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