重松日記
井伏鱒二の名作「黒い雨」のモデルとなった、原爆の悲惨さを伝える貴重な被爆日記。「岩竹手記」と「黒い雨」創作過程を明らかにする井伏の重松宛書簡も収める。
井伏鱒二の名作「黒い雨」を生んだ原資料として知られる幻の被爆日記。自らも被爆、放射能を浴びながら被爆直後の広島市内を徘徊し、その悲惨さ、残酷さを余すところなく伝える貴重な記録である。同じくモデルとなった被爆軍医の「岩竹手記」および、「黒い雨」執筆の経緯を詳細に語る、26通の重松宛井伏書簡を併せて収録する。
火焔の日―死線上の彷徨
被爆の記
続・被爆の記
広島被爆軍医予備員の記録(岩竹博)
重松静馬宛井伏鱒二書簡
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