王道と革命の間
- シリーズ:単行本
- 2,940円(税込)
- Cコード:0000
- 整理番号:
- 刊行日:
1986/03/28
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:388
- ISBN:4-480-82206-2
- JANコード:9784480822062
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『孟子』に仕掛けられた政治変革をめぐる起爆剤、これを仁斎、徂徠、中斎、松陰、そして北一輝はどう読みやぶったのか? 日本思想史上の一大争点に果敢に挑戦する長篇エッセイ。
王道の革命の間―江戸朱子学は『孟子』をどう受けいれたか
戦国乱世の孤客―江戸古学派における『孟子』解釈の分裂
雄弁の儒者―徂徠学成立における孟子像の旋回
江戸陽明学と『孟子』―『孟子』解釈の急進化過程
湯武放伐のアポリア―近世後期儒学の『孟子』論争
われ聖賢におもねらず―吉田松陰の『講孟余話』
王道楽土の行方―孟子・明治啓蒙思想・北一輝
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