落日論
太陽の昇り沈みのはてしない繰り返しは、古代の人間に永遠を夢みさせた。では現代人は日没という自然現象をどのように観照し受けとめてきたのか?
- シリーズ:単行本
- 1,886円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
1989/06/15
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:268
- ISBN:4-480-82268-2
- JANコード:9784480822680
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太陽の昇り沈みのはてしない繰り返しは、古代の人間に永遠を夢みさせた。では、われわれ現代人は日沈という自然現象をどのように観照し受けとめてきたのか?近代における時間の制度化がそこにもたらしたものを、文学作品を中心にさぐる。
日ノ往シ方
日の沈む国
夕日讃歌
フローベール
ボードレール
ドストエフスキー
マラルメ
時間意識について
デカダンスについて
郷愁の方向
満月と落日
日輪幻想と死
太陽の踊り
落日の映像『ラ・パロマ』『緑の光線』ほか
落日の火心 檀一雄
家庭の危機と黄昏 庄野潤三
夕日の氾濫 日本の現代詩から
落日の坂 萩原朔太郎
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