まくらは落語をすくえるか
生きのいい「まくら」こそが人情風俗の分かりにくくなった古典落語を再生する。明治以来の多様な例を引き、舌先三寸で世情を斬る肉声を待望する現代落語論。
- シリーズ:単行本
- 1,570円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
1989/10/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:208
- ISBN:4-480-82272-0
- JANコード:9784480822727
- 在庫 ×
落語家のセンスが自在に生きるまくらこそ、古典落語に新しい血をふきこむ切り札ではないのか。面白い落語を面白く聴きたい。だから、こだわりたい。人情風俗が変わり、分かりにくくなったとみえる落語の世界も、生きのいいまくらが再生しうる、と。舌先三寸、時代を斬る肉声を待望する、もう一つの現代落語論。
1 なぜ、まくらにこだわるか
2 同じ落語でまくらが変わる
3 明治のまくらの生きのよさ
4 まくらがひとり歩きして…
5 今、生きているまくらとは
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可