吉本ばななと俵万智
吉本ばななと俵万智はなぜあれだけ売れたのか? その文学的意義は? 現代日本語の情況と若者の心の有りようを探り、世代の隙間を埋めるばなな・サラダ論。
- シリーズ:単行本
- 1,254円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
1990/03/28
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六変判
- ページ数:210
- ISBN:4-480-82280-1
- JANコード:9784480822802
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10軒に1軒は持っている〈吉本ばなな〉と〈俵万智〉。全共闘世代の著者が若い世代と隙間を埋めながら、現代の心のあり方を探りつつ、その文学的意味を考える、おじさんのためのばなな・サラダ入門。
俵万智論(「海を見に行く」
『サラダ記念日』)
吉本ばなな論(死との出会いと思い出の輝き―『キッチン』
家族と恋人―『うたかた』
語り手の位相―『サンクチュアリ』
失われた輝かしい過去―『哀しい予感』
分離される自己・天使と悪魔―『TUGUMI』
他人への負い目―『白河夜船』
ふたつの恋―『夜と夜の旅人』
三角関係とオカルト―『ある体験』)
俵万智と吉本ばなな(生活と思想
文学としての価値)
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