歌枕考
古典和歌に詠まれつづけた歌枕(名所)には、神話時代の記憶が秘められている。その研究で高名な著者の晩年の論考を精選し、篠田一士氏との「歌枕書問」を付す。
- シリーズ:単行本
- 6,014円(税込)
- Cコード:1095
- 整理番号:
- 刊行日:
1995/02/17
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:A5判
- ページ数:312
- ISBN:4-480-82298-4
- JANコード:9784480822987
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ただ花には吉野、紅葉には龍田を。古典和歌に繰り返し詠まれた歌枕(名所)には、日本人の神話時代の記憶、すなわち美と宗教の淵源が秘められている。本書は、その研究の第一人者が晩年の論考を精選し、長年の友、篠田一士氏との「歌枕書問」(「ちくま」連載)を付したものである。
歌枕序説―起源と前史
『万葉集』名所考―「伊勢国伊良虞嶋」「横野」
「ふけひの浦」
「こごしかも伊予の高嶺」
名所三題―「みなせのみや」「となせのたき」「ひとつばし」
「野島が崎」〔ほか〕
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