近代文学にみる感受性
美術・音楽・自然などに文学者はいかに「美」を感じそれを表現しようとしたのか。美的感動を表わす言葉を軸にして、近代文学に描かれた多彩な感受性を探る。
近代文学の世界は多彩な感受性の織物である。日常生活のみならず、美術・音楽・自然などさまざまな事象に文学者はいかに「美」を感じ、その思いを作品に込めたのか。美的感覚を表わすキーワードをとらえ、文学の描かれた感受性を探る。斬新な視点の長篇評論。
1 「気韻生動」の命脈
2 新しい感受性の萌芽
3 感受性の奥に潜むもの
4 「実感」と「美感」の交響
5 「闇」の認識
6 自然への感覚
7 神秘・力・生命
8 憂欝の形象、憂欝の超克
9 「感興」の展開
10 一つの結節点
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