森茉莉かぶれ
手紙魔だった作家に宛てて、
48通のラブレター
森茉莉は手紙魔だった。俎板代わりの板切れや、ベッドの上でせっせと書いた。そんな彼女へ宛てた一週間に一通のラブレター。森茉莉的世界を髣髴する48通の濃密な空間。
「本当の贅沢」と「自分のルール」。 千野帽子
森茉莉を知らないあなたに、森茉莉を誰よりよく知るあなたに、「書くことに対して天使のように従順だった」一人の作家を伝えるために。手紙魔だった作家に宛てて、48通のラブレター。
春の章 京都・銀月アパートメントからの手紙(あなたを辿るための舞台装置
七色の虹の輝きを部屋に鏤める ほか)
夏の章 カフェからの手紙(好きな本や手紙はカフェで読む
森茉莉時間が過ごせるカフェで ほか)
秋の章 巴里からの手紙(パッパに似た人
毎日が日曜日 ほか)
冬の章 東京からの手紙(長い長い幸福な時代
東京が好き―あなたの浅草 ほか)
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