モンテーニュ私記
読むほどに深まる『エセー』の尽きせぬ魅力を、戦乱あい次ぐ激動の時代を背景にドラマティックに描き、生と死をめぐる思考の極限へと読む者を誘う深い思索の書。
優れたプルースト研究者として、かつ名文章家として知られる仏文学者が、永年読み親しんできた『エセー』と人間モンテーニュの尽きせぬ魅力を、戦乱の激動の時代を背景にドラマティックに語り、生と死をめぐる思考の極北へと読む者を誘なう深い思索の書。
第1部 乱世に棲む(怒りについて―人食い人種は野蛮か
宗教戦争の渦中で
道草―新しい橋ポン=ヌフ余聞
宗教戦争の批判―あるいは文明と野蛮)
第2部 モンテーニュはどう生きたか(ある転機について―「レーモン・スボンの弁護」をめぐって
世界、この私を映す鏡
変化の相のもとに
果樹園にて―日々が静かであるために)
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