プルースト美術館
『失われた時を求めて』の中で重要な意味をもつ六人の画家と絵画をとりあげ、それらが、小説に採り入れられた経緯と小説を成立させる芸術的根拠を明らかにする。
- シリーズ:単行本
- 5,040円(税込)
- Cコード:1098
- 整理番号:
- 刊行日:
1998/09/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:A5判
- ページ数:244
- ISBN:4-480-83805-8
- JANコード:9784480838056
- 在庫 ×
平易にして創見にみちたプルースト文学への誘い。二十世紀を代表する傑作『失われた時を求めて』に登場する六人の画家をとりあげて、彼らの画がいかにしてこの傑作の芸術的根拠になりえているかを問うて、プルーストの創作の秘密にスリリングに迫る。
第1章 コンブレーの睡蓮とモネ
第2章 ジョットの寓意像と天使
第3章 フェルメールの「黄色い小さな壁面」
第4章 エル・グレコのオリジナルと図版
第5章 カルパッチョのなかの恋人と母親
第6章 ギュスターヴ・モローと芸術家の使命
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