色とつやの日本文化
日本人が長い間心の底深く抱いてきた染めや織り、色、柄などに対する思いをさまざまな角度から考察し、日本文化の基底にあるものをとらえ直す刺激的エッセイ。
- シリーズ:単行本
- 1,365円(税込)
- Cコード:0000
- 整理番号:
- 刊行日:
1986/02/21
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:236
- ISBN:4-480-84159-8
- JANコード:9784480841599
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文化の基底にあるもの。日本人の思考のあまりにも深いところにあるため、ひとがなかなか気づかないもの―織物を織り、色を染める女性の作業を考えることによって、歴史学の方法を深く問い直すしなやかな日本文化論
木綿の夜具地
青衣の女人
摺染のみだれ
言葉の色とつや
古代と夢の色
相撲図絵
お水屋さんごっこ
旅の記憶
緞帳の余白
すだれごしに見る
褪せた緋色
目で食べる料理
雑誌考
笑いの記号
無意識のデザイン
染と織―文化の基底にあるもの
手仕事の現場―日本染織紀行(加賀の友禅染め
西陣織物の風合
琉球染織の重み
黄八丈の世間
出雲風呂敷にひそむもの
丹後のちりめん)
自宅も現場―妹の力
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