人の生き方について
いやおうなく自分と向き合わねばならなくなったとき、先人の思想が生き方を啓発してくれる。洋の東西から選ばれた「人生の旅人」による人生論。[R]◎こころの本
- シリーズ:単行本
- 1,427円(税込)
- Cコード:0010
- 整理番号:
- 刊行日:
1988/10/31
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:B6判
- ページ数:208
- ISBN:4-480-84192-X
- JANコード:9784480841926
- 在庫 ×
いささか逆説的にいうなら、人の一生とは、それが何であるかを問いつづけること、人生の意味とは、ひたすらそれを探求すること、である。人生の意味は他人に教えられるのではなく、自分で見つけださなければいけない。本書に集めたのは、そのような情熱にこたえてくれると思われる15の“人生論”である。
人生についてのシンポジウム
人生は使い方を知れば長い―セネカ
より美しい世界を求める三つの道―ホイジンガ
この世の悩みについて―ショーペンハウアー
中くらいの身分こそ幸福をえる―デフォー
何が人間の主要目的なのか―ソロー
人生のペシミズムについて―チェーホフ
ドンファンの生き方―カミュ
執着を捨て、自己を浄化せよ
生に並んで死がある―荘子
わが霊に捧げる文―陶淵明
身を行雲流水として―芭蕉
一生は夢の世―井原西鶴
びっくりしたいというのが願い―国木田独歩
50年まえ、そして50年あと―山本周五郎
人生一百年―良寛
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