思想のアンソロジー

吉本 隆明

厖大な書物とむきあい思索を重ねてきた思想家吉本隆明。
その思索の全体を、アンソロジーに仮託した戦後最大の思想家の集大成。

思想家・吉本隆明は何を読み、どこに着眼し、どう考えてきたのか――膨大な書物とむきあい思索を重ねてきた著者が、その軌跡をアンソロジーに仮託する渾身の書。

思想のアンソロジー
  • シリーズ:単行本
  • 1,995円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2007/01/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-84271-8
  • JANコード:9784480842718
吉本 隆明
吉本 隆明

ヨシモト タカアキ

1924年東京生れ。東京工業大学電気化学科卒。詩人、評論家。著書に『高村光太郎』『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『書物の解体学』『最後の親鸞』『世界認識の方法』『ハイ・イメージ論』(全3巻)『宮沢賢治』『良寛』『私の「戦争論」』『夏目漱石を読む』『吉本隆明 五十度の講演』など多数。

この本の内容

厖大な書物とむきあい思索を重ねてきた思想家吉本隆明。その思索の全体を、アンソロジーに仮託した戦後最大の思想家の集大成。

この本の目次

大江匡房『傀儡子記』
〃『遊女記』
『おもろさうし』
片歌(『記』歌謡)
祝詞『六月晦大祓』『大殿祭』
千石イエス
藤田まこと
天草方言
藤原定家『毎月抄』
釈正徹『草根集』〔ほか〕

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可