責任と判断
<凡庸な悪>という恐怖
思考を停止してしまった世界で倫理は可能か?!
アレント未公刊の遺稿、待望の刊行
邪悪でない人々のうちに潜む〈凡庸な悪〉すなわち思考を停止してしまった世界で倫理が可能なのか。〈善〉と〈悪〉についての透徹した思考。アレント未公刊遺稿集。
母語へのこだわり 中山 元
“凡庸な悪”という恐怖。思考を停止してしまった世界で倫理は可能か?!アレント未公刊の遺稿、待望の刊行。
プロローグ(ソニング賞受賞スピーチ)
第1部 責任(独裁体制のもとでの個人の責任
道徳哲学のいくつかの問題
アレントの『基本的な道徳命題』の異稿
集団責任
思考と道徳の問題―W・H・オーデンに捧げる)
第2部 判断(リトルロックについて考える
『神の代理人』―沈黙による罪?
裁かれるアウシュヴィッツ
身からでたさび)
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