何でも僕に訊いてくれ 

加藤 典洋

こう考えてはどうだろう

人はどんなとき、悩みを打ち明けたいと思うのだろう? 努力が報われないとき、人をずるいと感じたとき、本能が理性に勝るとき…迷うあなたへ贈る人生問答。

何でも僕に訊いてくれ 
  • シリーズ:単行本
  • 1,575円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2008/06/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:192
  • ISBN:978-4-480-84285-5
  • JANコード:9784480842855
加藤 典洋
加藤 典洋

カトウ ノリヒロ

1948年山形県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。早稲田大学国際教養学部教授。文芸評論家。『言語表現法講義』で第10回新潮学芸賞、『敗戦後論』で第9回伊藤整文学賞、『小説の未来』『テクストから遠く離れて』で第7回桑原武夫学芸賞を受賞。おもな著書に『アメリカの影』『可能性としての戦後以後』『戦後的思考』『僕が批評家になったわけ』など。

著者に関する情報

「webちくま」にて、「21世紀を生きるために必要な考え方」連載中。[こちら]

この本の内容

努力が報われないとき、人を「ずるい」と感じたとき、本能が理性に勝るとき、結婚を迫られたとき、流行を追いかけるのに疲れたとき、…。毎日がつらいあなたへ贈る、すべて本気、半ばヤケクソの人生問答。

この本の目次

第1章 感情をどう手なずけるか
第2章 社会との折り合いをどうやってつけるか
第3章 自分で考えるとはどういうことか
第4章 人とつきあう方法
第5章 文化・芸術に接する意味
第6章 親子について考えてみる
第7章 日々の生活に戸惑うとき

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