ポストモダンの正義論 ─「右翼/左翼」の衰退とこれから
これからの「正義」とは?
「社会は進歩する」という理想は失われ、今や右も左も弱体化している――その過程を描き、自らの現場から始める「ミニマルな正義」を推奨する、この時代の正義論!
「社会はより良くなる」という「進歩」の理想が失われ、右も左もいまや弱体化している―。200余年にわたるその過程を描き、地球規模の「正義」でなく、自らの現場から始める「ミニマルな正義」を推奨する、この時代の正義論。
序論 「新しい貧困」と“正義”のミクロ化
第1章 市民革命と保守主義の誕生
第2章 進歩の歴史哲学
第3章 進歩と経済成長
第4章 進歩と社会的正義
第5章 ポストモダンと「歴史(進歩)の終焉」
第6章 ポストモダン的な不安と「正義」
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