事物のしるし ─方法について

ジョルジョ・アガンベン 著 , 岡田 温司 翻訳 , 岡本 源太 翻訳

アガンベンによる
人文科学の方法論

フーコーを契機に、パラダイム、しるし、考古学という三つについて発展的可能性を検討し、諸学の方法をその根源から問い直すアガンベン版「方法論序説」。

事物のしるし ─方法について
  • シリーズ:単行本
  • 2,730円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/05/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:200
  • ISBN:978-4-480-84718-8
  • JANコード:9784480847188
ジョルジョ・アガンベン
ジョルジョ・アガンベン

アガンベン,ジョルジョ

1942年ローマに生まれる。ヴェローナ大学哲学教授を経て、現在、ヴェネツィア建築大学美学教授。主要著作に、本書のほか、『中味のない人間』(1970)、『スタンツェ』(1977)、『幼児期と歴史』(1978)、『到来する共同体』(1990)、『ホモ・サケル』(1995)、『アウシュヴィッツの残りのもの』(1998)、『残りの時』(2000)、『例外状態』(2003)、『思考の潜勢力』(2005)、『王国と栄光』(2007)、『言語の誓い』(2008)などがある。

岡田 温司
岡田 温司

オカダ アツシ

1954年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。現在は京都大学大学院教授。専門は西洋美術史・思想史。主著に、『もうひとつのルネサンス』(1994)、『モランディとその時代』(2003、吉田秀和賞)、『マグダラのマリア』(2005)、『芸術と生政治』(2006)、『フロイトのイタリア』(2008、読売文学賞)など。訳書・共訳書に、アガンベン『スタンツェ』『中身のない人間』『開かれ』『イタリア的カテゴリー』など多数。

岡本 源太
岡本 源太

オカモト ゲンタ

1981年生まれ。京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。現在は関西大学・京都造形芸術大学非常勤講師。専門は哲学・美術史・思想文化論。共著書に、『『明るい部屋』の秘密』(2008)。論文に、「ジョルダーノ・ブルーノにおける人間の尊厳と生の多様性」(2011)など。

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