親鸞聖人七百五十回御遠忌記念論集[上巻] 『教行信証』の思想
親鸞思想の核心
末法の世に著された親鸞の主著『教行信証』。そこには如何なる思想が結実しているのか。重要な四つの視座「念仏」「信心」「救い」「浄土」から、親鸞の仏道に迫る。
明治以降、『歎異抄』が広く開放されたことにより一般的親鸞像が形成されてきた。しかし『教行信証』の思想に基づく親鸞は十分に理解されているとは言いがたい。上巻では、前半を思想編として、親鸞教学の根幹に触れる諸問題を取り上げ、後半を課題編として、親鸞教学のアクチュアルな諸課題に焦点を当て、『教行信証』に基づいた親鸞像を「再構築」する。末法の世に著された親鸞の主著には如何なる思想が結実しているのか。重要な四つの視座―「念仏」「信心」「救い」「浄土」から、親鸞の仏道に迫る。
巻頭論文 『歎異抄』から『教行信証』へ
『教行信証』への視座(念仏
信心
救い
浄土)
『教行信証』読解をめぐる問題(テクスト成立について
社会的背景について)
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