職場史の修羅を生きて
サラリーマン、OLたちの生きざまの軌跡を、昭和三〇年代から現在に至る職場史の展開の中に描き出し、企業社会からの自立の道を提起する「続日本の労働者像」。
- シリーズ:単行本
- 1,575円(税込)
- Cコード:0000
- 整理番号:
- 刊行日:
1986/03/20
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:248
- ISBN:4-480-85302-2
- JANコード:9784480853028
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いま、日本のサラリーマン、OLたちが担わねばならぬ〈しんどさ〉の根底にあるものは何か? その生きざまの軌跡を、昭和30年代から現在に至る職場史の展開の中に描き出し、企業社会からの自立への道を、労働組合運動の再生を提起する、ノンエリートたちへの熱いメッセージ。
1 「ふつう」のための「猛烈」―現代サラリーマン考
2 裁かれる企業社会―東芝府中工場の職場八分
3 ある銀行労働者の20年
4 女性労働者の戦後
5 職場社会の戦後史―鉄鋼業の労務管理と労働組合
6 小説のなかのサラリーマン像
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