神軍 緑軍 赤軍
イスラミズム、ナショナリズム、社会主義を追究、ロシア革命70年後、なおソ連が抱える民族・宗教問題を語り、ソ連社会主義とは何かを改めて問う。
- シリーズ:単行本
- 4,515円(税込)
- Cコード:1022
- 整理番号:
- 刊行日:
1988/02/02
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:420
- ISBN:4-480-85416-9
- JANコード:9784480854162
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ソ連と中東隣接諸国との相互関係、ロシア人とムスリム諸民族との接触を通して、イスラム(神軍)、ナショナリズム(緑軍)、社会主義(赤軍)の複雑な絡みあいを追究。ソ連研究と中東研究を繋ぐ中央アジア地域研究への展望を拓く。
序 ロシアとイスラム世界
第1部 「オリエント」のなかのロシア革命(イスラム世界から見たロシア革命70周年
ロシア革命と中東)
第2部 アナトリアのボリシェヴィキ(エフェたちのパルチザン
緑軍と「不可能な革命」)
第3部 スルタンガリエフ異聞(スルタンガリエフとムスリム赤軍
もうひとつの「ディアスポラ」とエスニシティ
ソ連のなかの「オリエンタリズム」)
第4部 スーフィーとコミサール(ヴァイソフ神軍考
カフカースのスーフィー)
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