母の声、川の匂い ─ある幼時と未生以前をめぐる断想
隅田川が誘なうはるかなる記憶、灼熱のアフリカのドラムが甦らせた江戸木遣り、姉に長唄をさらう母の声など、江戸東京の地下水脈にたどる文化人類学者の自分史。
灼熱のアフリカのドラムが甦らせた江戸木遣り、姉に長唄をさらう母の声、寡黙な父の後ろ姿…。江戸東京の地下水脈のうちにたどる文化人類学者の自分史。
はじめに―自分史、そして地霊
母の声、川の匂い―ある幼時と未生以前をめぐる断想
下町
風の記憶
すみだ川―梅若幻想を育んだものは何か
終章 父の手紙
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