戦争がつくる女性像
「主婦之友」など、婦人雑誌の表紙や口絵を手がかりに、マスメディアと芸術家が協力して作った 戦時文化 が女性を煽動し、戦争へ誘導していった過程を読み解く。
- シリーズ:単行本
- 2,310円(税込)
- Cコード:0021
- 整理番号:
- 刊行日:
1995/09/20
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:272
- ISBN:4-480-85716-8
- JANコード:9784480857163
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本研究は、第二次大戦中に、日本の軍部が、女性を戦争システム(戦時体制)の中でどのような役割を果たすべきものとして位置づけていたか。また、その役割へと女性大衆を動員するために、どのようなプロパガンダをおこなったかという問題を、主として、戦時中に流布していたマスメディアにおけるイメージをとおしてあきらかにしようとしたものである。
序章 前提、戦争・女性・イメージ
第1章 日本の戦時体制と女性の役割
第2章 戦時下の婦人雑誌にみる女性イメージ
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