罪と監獄のロンドン
ヴィクトリア朝ロンドンは、夥しい数の殺人・強盗事件の結果、監獄都市となっていた。多数の写真・図版を使い、この実態に生々しく迫る。ロンドン裏面史第三弾!
- シリーズ:単行本
- 2,310円(税込)
- Cコード:0022
- 整理番号:
- 刊行日:
1997/02/25
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:348
- ISBN:4-480-85743-5
- JANコード:9784480857439
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晒し台、死刑、鞭打ち、黒いマリア、顔覆い、焼き印…。監獄都市・ロンドンへ、時間旅行。
あなたは奥さんを叩きませんか?―ビクトリア朝の家庭内暴力
人間に対する犯罪―幼児虐待、暴行、性犯罪
危険な女たち―万引きに対して暴力で返礼された原告さまざま
児童犯罪―八歳の子供への、死の宣告、流刑、禁固
惨めな乞食たち―路上や矯正労働施設における悲惨な人生
法廷の明るい側面―ビクトリア朝の治安法廷での微笑ましい出来事
懲役に行く前に―晒し台、焼き印、鞭打ち、その他の拷問各種
再留置中の囚人たち―一八世紀の無政府状態から、一九世紀の厳罰主義までとにかくたくさんの囚人が裁判を待っていた〔ほか〕
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