朝日平吾の鬱屈
大正10年、青年朝日平吾は安田財閥の創始者を刺殺し自害する。彼が抱えた鬱屈と承認願望は現代にも通じるのではないか。その生涯を深く辿り直す、渾身の一冊。
失敗の連続、満たされぬ思い、周囲への憎悪―。閉塞した時代を生きた、無名の青年・朝日が最後に選んだのは、単独テロ。やがてそれはテロの連鎖を生み、大いなる悲劇を招く。何が彼をそこまで駆り立てたのか?その軌跡を鋭く描く。
第1章 若き日
第2章 大陸浪人
第3章 鬱屈
第4章 空回り
第5章 暗殺
第6章 テロルの時代
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