消えゆくものたち
種の絶滅は進化の宿命なのだろうか――絶滅の危機に瀕した生きものたちの最後の聖域を訪ね、彼らのひたむきな営みを詩的な文章で綴る。驚異と官能のエッセイ集。
- シリーズ:単行本
- 2,625円(税込)
- Cコード:0045
- 整理番号:
- 刊行日:
1999/07/23
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:208
- ISBN:4-480-86053-3
- JANコード:9784480860538
- 在庫 ×
生命の驚異と官能。人知れず、しかし凄まじい勢いで、この地上から消えてゆく生命体。絶滅は、進化の宿命なのだろうか。太陽に灼かれる環礁、濃密な熱帯雨林、人を拒む火山島…絶滅に瀕した生きものたちの最後の聖域を訪ね、彼らのひたすらな生の営みを見つめ、そして寿ぐ。『月に歌うクジラ』に続く魅惑のネイチャー・エッセイ。
悲しきハーレム―モンクアザラシ
アマゾン、太陽の食卓
極東の天使たち―アホウドリ
たてがみは闇に輝き―ゴールデンライオンタマリン
生命を紡ぐ冬の旅―オオカバマダラ
愛しの昆虫
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