パノラマの世紀
十九世紀のヨーロッパで多くの観客を魅了した巨大な〈パノラマ〉とはどんな装置だったのか。華やかで劇的な百年の興亡をたどり、表象とイメージを考える鍵を示す。
- シリーズ:単行本
- 2,520円(税込)
- Cコード:1022
- 整理番号:
- 刊行日:
1996/11/22
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:256
- ISBN:4-480-86104-1
- JANコード:9784480861047
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18世紀末、イギリスで発明された「パノラマ」は、巨大な装置と見る者を幻惑するさまざまな仕掛けでヨーロッパ中を熱狂させた。フランス気鋭の小説家・評論家が栄光につつまれた歴史を展望し、「イメージの魅惑」の核心にふれる。
1 歴史篇(ロンドンのパノラマ―レスター・スクエアからコロシアムへ
パリのパノラマ―プレヴォーからラングロワまで
1870年までの、ドイツ、スイス、アメリカにおけるパノラマ ほか)
2 理論篇(前史
支持者と誹謗者―理想的な風景の問題
表象/錯覚―額縁の倫理 ほか)
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