倒壊
家が壊れローンだけが残った――破産? 建替? 補修? マンションはどうなったか。地震で露わになった戦後の住宅政策の根本的な問題点の数々。驚くべき実態のルポ。
- シリーズ:単行本
- 1,890円(税込)
- Cコード:0036
- 整理番号:
- 刊行日:
1998/12/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:256
- ISBN:4-480-86319-2
- JANコード:9784480863195
- 在庫 ×
住宅ローンの制度ができてから、初めて大都市圏を襲った地震。建替?補修?自己破産?ダブルローン?被災地の人々にはどんな選択があったのか。地震で露わになった、この国の驚くべき実態。
1 20秒の反転
2 国はそのとき何をしたか
3 被害の実態
4 二つの自己破産
5 もう一つの選択
6 補修か、解体か
7 「マンション建て替え」をめぐって
8 地震とバブルと
9 保険ははたして有効か
10 品質の座標―弱い地盤と欠陥住宅
11 住宅政策を問い直す
12 ゲーム・オーバーにはさせない
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